(ほっとするような外観の、二本柳旅館。1932年(昭和8年)の建築)
★二本柳旅館(函館市)
1932年(昭和8年)に建てられた老舗旅館です。北海道では珍しい伝統的な日本家屋で、とても趣があり、ほっとするような雰囲気。歴風文化賞(函館と近郊の、歴史ある建築物を表彰したもの)も受賞しています。起こりのある入母屋破風の玄関がとても特徴的。玄関から入ってすぐのところに大階段があり、圧倒されます。2階部分は宿泊用の部屋になっています。食事は、旬の魚などをふんだんに使った、落ち着いた家庭的な旅館です。
(磨きこまれた大きな階段が印象的。手摺りの造作も見事です)
(客室は落ち着いた雰囲気。床の間や違い棚にも、凝った作りが感じられます)
ここの1階に、そば処「手打ちそば 久蔵」があります。ご主人の手作りのそばは、非常に人気があります。細めの麺で喉越しが抜群。厚沢部町産のそば粉、七飯町の湧き水をつかった二八蕎麦。つゆに使われる南茅部産の白口浜真昆布だしが決め手(昼のみ営業)。長期宿泊(7日以上)は割引あり。お弁当も承ります。看板犬、大福君もおまちしてます。素泊4,300円、2食付き6,000円。
(お蕎麦は、こちらの広間でいただきます。お昼は結構な賑わいです)
(わざわざ、遠くからお蕎麦のためにだけ来るのも、価値がありそうです)
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