(片岡鶴太郎、『金魚「二曲屏風」』、写真提供:オギノマネージメントコーポレーション)
★片岡鶴太郎 画業20周年 還暦紅 展
札幌三越、2015年8月5日(水)-8月16日(日)
片岡鶴太郎さんは、幼少の頃より役者になることを夢見て、学校ではものまねのうまい人気者として親しまれました。高校卒業後、片岡鶴八に弟子入り。3年後には声帯模写で独り立ちし、東宝名人会、浅草演芸場に出演します。その後、テレビのバラエティ番組を足がかりにして広く大衆の人気者となりました。1988年には、ボクシングのライセンスも取得するなど、マルチな才能を開花させました。1989年、映画『異人たちとの夏』(大林宣彦監督)で、第12回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。その他、毎日映画コンクール新人賞、キネマ旬報助演男優賞、ブルーリボン助演男優賞など、多く受賞されました。2014年は、齢四十から始めた画業が20周年を迎えるとともに、自身の還暦が重なる記念すべき年となります。2015年3月には、「書の芥川賞」とも言われる「第10回手島右卿賞」を受賞しました。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、札幌三越さま(HP)よりお借りしました。本展は百貨店で開催されている展覧会ですが、入場料を徴取しての展覧会であることから、営利目的は薄いとの判断をし、画像の添付を行っています。何か不都合がございましたら、連絡をお願いします。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。