（鴨居 玲 『勲章』、１９８５年、笠間日動美術館）
★久米淳之 「鴨居玲の世界」
北海道立函館美術館、２０１５年８月２２日（土） １４：００
鴨居玲（１９２８－１９８５）が描いたのは、酔っ払いの男、しわに埋もれた老婆など、醜怪ともいえる人間像でした。それらの姿は、いのちとは何か、観る者に問いかけてきます。没後３０年をむかえ、初期自画像から、スペイン時代、最晩年の神戸時代の作品まで、鴨居玲の生きた各時代の代表作を中心に、油彩、水彩、素描およそ１００点を一堂に展示し、稀有な鴨居芸術の全体像を浮き彫りにします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま（ＨＰ）よりお借りしました。
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