(歌川国貞 『十二月の内卯月初時鳥』、1854年、小樽市総合博物館)
★博物館がすいぞくかん? 錦絵に描かれた魚たち 展
小樽市総合博物館運河館、2015年7月4日(土)-10月2日(金)
小樽市総合博物館では約300点の浮世絵を所蔵しています。これらの浮世絵資料は、昭和30年代に小樽市内の複数のコレクターから寄贈を受けたもの。美術館ではなく、博物館でこれだけの数を所蔵することは珍しく、錦に見立てられた彩色が鮮やかに残されている保存状態からも、北海道の博物館の中では有数のコレクションであるといえます。当館では、浮世絵を絵画資料としてではなく、当時の文化や風習、思想など、さまざまな情報が読み取れる歴史的な資料として所蔵しています。本展ではそのうち、錦絵や引札に登場する海産物を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽市総合博物館さま(HP)よりお借りしました。
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