★『さとぽろ』発見 大正 昭和・札幌 芸術雑誌にかけた夢 北海道立文学館開館20周年記念展
北海道立文学館、2016年1月30日(土)-3月27日(日)
「さとぽろ」は1925年、札幌で創刊された詩と版画の雑誌。外山卯三郎ら北海道帝国大学予科生を中心として札幌詩学協会が発行し、道外の前衛芸術運動からの刺激のもとダダイズムなどの西欧新思潮を反映したものでした。同人・寄稿者は、学生、教授、市民へと広がり、西村眞琴、田上義也、坂本直行ら多彩な人物が参加。文学、美術のほか、演劇や音楽なども含め、大正末から昭和初期の札幌の文化シーンに衝撃を与えました。この芸術運動のうねりを当館所蔵資料等により紹介し、同人らの人物像にもせまります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。
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