(横山大観 『神州第一峰』、1932年(昭和7年)、部分、足立美術館)
★(当館学芸員)「足立美術館収蔵横山大観展 学芸員による見どころ解説」
北海道立近代美術館、2016年4月16日(土)10:30、4月23日(土)13:30
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/taikan/(公式HP)
明治、大正、昭和と、近代日本画壇で活躍した巨匠・横山大観(1868~1958)は、日本美術史上に大きな足跡を残しています。長い画業のなかで生み出された数多くの名作は、他の追随を許さぬ気迫と品位をそなえ、21世紀の今も尚、深遠な輝きを放っています。
島根県安来市出身の実業家・足立全康氏(1899~1990)が創立した足立美術館には、同氏が長年にわたって収集した横山大観の作品約120点が所蔵されています。本展では、質、量ともに充実した足立美術館の大観コレクションより、初期から晩年に至る名作50点を選び、一堂に展観します。絢爛豪華な六曲一双屏風「紅葉」や、画業50年に際して制作された「山海二十題」のうち「曙色」「雨霽る」など8点は、大観生涯の代表作です。
ここ北海道では20年ぶりとなる本格的な横山大観展。北海道初公開の大観芸術の粋を、足立美術館が誇る日本庭園の魅力とともにご紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。
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