★松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡のさくら並木
戸切地(へきりち)陣屋は、開港した箱館周辺の防衛強化を目的として、松前藩が幕府の命を受けて1855年に築造した四稜星型の洋式城塞です。陣屋の建物は箱館戦争時に焼失しましたが、現在は史跡公園として親しまれています。
桜のトンネルは、道道96号線に面した入り口から陣屋跡に至るまでの道路に、約800mにわたって続く桜並木です。日露戦争の戦勝を記念して、1905(明治38)年に函館の豪商・岩船峯次郎が植えたのが始まり。ちなみに岩船峯次郎は、美しい日本庭園として知られる函館の香雪園(名勝・旧岩船氏庭園)を作った人物でもあります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、函館市公式観光情報(はこぶら)さま(HP)よりお借りしました。
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