★「日常からちょっと・・」展
HOKUBU絵画記念館、2016年6月9日(木)-8月14日(日)
具象を基盤としながらも、フィクション性を多分に持った五人の作家の作品を集めました。それぞれの才筆によって仕上げられた作品たちは、現実を理想の中で培ったあいまいな存在のポエムとも言えます。したがって、我々は理論的な重みとは決別し、慣れざる日常に足を止めながらも、非現実の一コマへと誘う、画家の爽やかな理想という意識の上で、絵画の空気を呼吸しなくてはいけません。衣服や家々の窓のように、日常と変わらない面立ちと、現実を離れた個人の主観の、その濃密な関係をどうぞお楽しみください。出陳作家は、五百住乙人、大津英敏、成田禎介、福井良之助、高橋美則です。(急遽、高橋美則さんを追加しています)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、HOKUBU記念絵画館さま(HP)よりお借りしました。
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