★宮沢和樹 「宮沢賢治 2016年、科学と祈りのこころ展 祖父から聞いた 兄・宮沢賢治」
北海道立文学館、2016年9月19日(月・祝) 14:00
宮沢賢治の童話や詩には、少年期から培かわれた自然への観察力、その後学んだ自然科学の知識とともに、法華経の救済思想が深く浸透しています。それらは賢治にとって創作の重要な源泉となっていました。 本展では『グスコーブドリの伝記』を中心に、この作品の成り立ちや分析を通して、厳しい自然環境や災害に苦しむ東北の農村を救済しようとした宮沢賢治の「科学と祈りのこころ」を読み解くとともに、丸5年が経過した東日本大震災という大規模な災害の経験を踏まえて、いまこの物語をどのように読み、何を受け継ぐことができるかを考えます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。
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