（田辺三重松 『五稜郭初秋』、１９４０年、函館市）
★道南の美術セレクション ハコビ３０周年記念展
北海道立函館美術館、２０１６年８月２１日（日）－１０月２日（日）
北海道立函館美術館は、開館以来３０年、函館を中心とする道南ゆかりの美術家の作品を重点的に収集してきました。初期洋画において重要な役割を果たした横山松三郎を筆頭に、北海道の草分けとなった赤光社の草創期のメンバーである田辺三重松、池谷寅一、岩船修三ら、そして現在活躍中の画家まで、北海道画壇の中核を担った画家の代表作をご紹介します。日本画では松前出身の山口蓬春、版画では天間正五郎、前田政雄、彫刻では秋山沙走武など、各分野を代表する美術家の名品を展示します。常設展示室の「蠣崎波響展」とあわせてご覧いただくことで、北海道の文化のさきがけとしての道南美術の歴史の深みを実感いただけることでしょう。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが即時に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま（ＨＰ）よりお借りしました。
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