(伊藤光悦 『Airport』、1999年)
★北海道美術紀行 展
北海道立近代美術館、2016年7月2日(土)-11月8日(火)
北海道という場所について、私たちが共通して思い浮かべるイメージがあります。雄大な自然、爽やかな夏と厳しい冬の寒さ、小樽や札幌、函館をはじめとする街の風景、アイヌ民族の文化などがその典型としてあげられるでしょう。これらは芸術作品のモティーフとして、多くの画家たちによって繰り返し描かれ、また描かれることで新しいイメージが生まれ、定着してきました。本展では、当館の所蔵作品を中心に、江戸・明治期から現代へと時間を超えて、北海道各地という空間をめぐりながら、旅をするようにそのイメージをたどります。
近年、国際的な観光地としても注目を集める北海道。映画や小説の舞台となったり、炭鉱アートや産業景観として紹介されたりすることがきっかけとなり、新しい北海道のすがたが発見されることも少なくありません。1990年代以降の芸術作品に登場する北海道にも注目し、その表象のあり方を探ります。
近年、国際的な観光地としても注目を集める北海道。映画や小説の舞台となったり、炭鉱アートや産業景観として紹介されたりすることがきっかけとなり、新しい北海道のすがたが発見されることも少なくありません。1990年代以降の芸術作品に登場する北海道にも注目し、その表象のあり方を探ります。
とてもいい展覧会でした。ぜひお越しください!(観るだけ美術部長)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。
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