(台湾の少数民族、アミ族で作られた刀。色彩に伝統の重みを感じます)
★アミ族の刀(白老町アイヌ民族博物館)
北海道アイヌ民族博物館には、同じような少数民族の歴史を語るものとして、台湾原住民族「アミ族」で造られた「刀」が所蔵され、常設展示されています。
台湾には「原住民族」と呼ばれる14の先住民族がいて、人口は50万人、台湾の全人口の約2%を占めます。キリスト教徒と伝統的民族信仰を共に信じ、伝統的な行事も重視され、政府や教会からも支持を受けています。学校では公用語の中国語のほかに民族言語も教えられ、民族言語の認定試験もあるとか。もとは台湾の山間地に居住していましたが、現在では半数以上が都市部に移住しており、異民族同士の結婚もよくみられるようになっているそうです。
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