(藤田嗣治 『舞踏会の前』、 1925年(大正14年)、大原美術館)
★(当館学芸員)「大正・昭和初期-日本 大原美術館展2 ギャラリートーク」
北海道立近代美術館、2017年5月20日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/ohara/#(公式HP)
大原美術館は、1930年(昭和5年)、西洋美術を紹介する日本初の本格的美術館として岡山県倉敷市に開館しました。創立者は倉敷の実業家・大原孫三郎(1880-1943)。コレクションの礎となったのは、岡山出身の洋画家・児島虎次郎(1881-1929)が、孫三郎の理解と支援を受け、1920年代前半にヨーロッパで収集した作品です。
本展では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の美術をご紹介します。当時、フランス、中でもパリは画家にとって憧れの地であり、世界各国から芸術家が集っていました。日本からも、エコール・ド・パリの寵児と言われた藤田嗣治をはじめ、多くの画家が渡仏しています。日本国内においても、新聞や雑誌などのメディアが発達し、さらに帰国した渡欧画家から同時代の最新情報が直接伝わるようになり、画壇に大きな影響を与えています。
大原美術館展が北海道で初開催されたのは2012年(平成24年)。2度目となる今回は、大原美術館コレクションの根幹ともいえる1920年代を中心に、50作家71点の珠玉の名品の数々をご紹介します。
本展では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の美術をご紹介します。当時、フランス、中でもパリは画家にとって憧れの地であり、世界各国から芸術家が集っていました。日本からも、エコール・ド・パリの寵児と言われた藤田嗣治をはじめ、多くの画家が渡仏しています。日本国内においても、新聞や雑誌などのメディアが発達し、さらに帰国した渡欧画家から同時代の最新情報が直接伝わるようになり、画壇に大きな影響を与えています。
大原美術館展が北海道で初開催されたのは2012年(平成24年)。2度目となる今回は、大原美術館コレクションの根幹ともいえる1920年代を中心に、50作家71点の珠玉の名品の数々をご紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。