ぼくは、北海道コンサドーレ札幌の熱烈サポーターです。今季は久しぶりにJ1に昇格し、現在15位と好位置につけています。そんな北海道コンサドーレ札幌のエースが、FW都倉賢さんです。今季絶好調で、現在までで5得点を叩き出しています。今回は、その都倉賢さんが2017年4月17日、川崎フロンターレ戦のあとに語った言葉を紹介したいと思います。
「(好調の要因は)自分のストロングポイントを、自分自身が一番理解できるようになりました。そこが今までとの違いだと思います。昔はやりたいプレーと結果を出せるプレーが異なっていた。やりたいプレーは、左足で綺麗にボレーを決めるとか、見事なパスワークで相手を崩すとか、無尽蔵な運動量で圧倒するとか・・。でも今は、結果を出すために、チームの中で自分のストロングポイントをどう生かすことができるか、を考えている。そのためには、自分のストロングポイントを自分が知っていることが大事。それが、いまの結果につながっています」
都倉賢選手のストロングポイントは、
・フィジカルが強いためDFに体を当てられてもバランスを崩さないでプレーできる
・シュートモーションが速い
・シュート力が強いため、苦し紛れに撃ってもこぼれ球によるセカンドチャンスを狙える
・プレッシャーに強いため、PKを任せると安心できる
・空中戦に強い
・前線からの献身的な守備を行えるため、都倉選手出場時の守備バランスが良い
・一瞬のスピードが速い
・シュートモーションが速い
・シュート力が強いため、苦し紛れに撃ってもこぼれ球によるセカンドチャンスを狙える
・プレッシャーに強いため、PKを任せると安心できる
・空中戦に強い
・前線からの献身的な守備を行えるため、都倉選手出場時の守備バランスが良い
・一瞬のスピードが速い
このストロングポイントを、チームの中でどのように生かすか、ということを考えたというのです。ストロングポイントを生かすために、周りにもその動きをしてもらうように何度も話し合ったそうです。その結果が、この好成績につながっています。
振り返ってみましょう。自分のストロングポイント、つまり「強み」の部分、わかっていますか? いまの自分は、ウィークポイント(弱点)という泥沼の中で、もがいているのではないか。「弱点」で勝負するより、「強み」で勝負するほうが、絶対にうまくいく確率が高まります。自分が「強み」で勝負できるには、まず、自分の「強み」は何なのかを知ることから始め、次に、その「強み」が行かせられるような条件整備、周りの環境整備をすることです。周りに、どんどん自分の「強み」が生かされるような環境になるよう要求するのです。
ぼくも、いつも悩んでいます。それでも、北海道コンサドーレ札幌の都倉賢選手のインタビューを聞き、明日から、できるところから始めていこうと思っています。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。