★赤道アフリカの文化と造形 アフリカの仮面と彫像 展
本郷新記念札幌彫刻美術館、2017年4月22日(土)-6月14日(水)
(WEBサイト→)http://www.hongoshin-smos.jp/
アフリカの仮面文化は、赤道周辺の熱帯雨林やサバンナの森林地帯で育まれました。こうした地域では、祖先の霊や精霊への信仰に基づき、成人や葬送などの重要な儀礼の際に仮面舞踊を行ないます。このとき祖霊・精霊が仮面に宿り、人々に生命力を授ける、死者の魂を然るべき場所へ送るといった役割を果たすといわれています。
この直接目には見えない祖霊・精霊の力を、人間や動物の姿に託し、生き生きと目に見えるかたちに結実させたものが、アフリカの仮面と言えるでしょう。彫像もまた、彼らの信仰に根ざしたユニークな造形で観るものを魅了してきました。
本展出品作は、北海道大学名誉教授の橋本信夫氏が、かつて伝染病の研究のために滞在したリベリアで邦江夫人とともに収集したものです。本展は、これらに札幌市内のコレクター 井尻哲男氏のコレクションを加えた約60点で構成します。見えない力を信じる人々の想像力によって生まれ、暮らしのなかで受け継がれ、洗練されてきた多様な造形のパワーをぜひお楽しみください。
この直接目には見えない祖霊・精霊の力を、人間や動物の姿に託し、生き生きと目に見えるかたちに結実させたものが、アフリカの仮面と言えるでしょう。彫像もまた、彼らの信仰に根ざしたユニークな造形で観るものを魅了してきました。
本展出品作は、北海道大学名誉教授の橋本信夫氏が、かつて伝染病の研究のために滞在したリベリアで邦江夫人とともに収集したものです。本展は、これらに札幌市内のコレクター 井尻哲男氏のコレクションを加えた約60点で構成します。見えない力を信じる人々の想像力によって生まれ、暮らしのなかで受け継がれ、洗練されてきた多様な造形のパワーをぜひお楽しみください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。
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