(山下清 『ロンドンのタワーブリッジ』)
★(当館学芸員)「山下清 人と作品 時代が夢見る天才画家」
北海道立帯広美術館、2017年8月26日(土)14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/kiyoshi/(北海道新聞イベントHP)
東京・浅草で生まれた山下清(1922-1971)は、緻密で色鮮やかな貼絵により独自の世界を確立し「日本のゴッホ」とも称されました。波乱に満ちたその生涯は、映画やテレビドラマにも取り上げられ、今なお多くの人に愛されています。
山下清は放浪先で精力的に作品を制作していたイメージがありますが、実際は各地で見た風景や人々の暮らしを自分の心に焼き付け、数ヶ月後または数年後に貼絵やペン画などで表現し多くの作品を残しています。本展覧会では、山下清が何を考え何を感じながら作品を生み出したのかという視点に立ち、画家、そしてひとりの人間としての山下清の真の姿に迫るべく、代表的な貼絵作品を中心に油彩や水彩画、ペン画、陶磁器の絵付けや愛用品など約130点を紹介します。
豊かな色彩と驚異的な記憶力により描かれた、山下清の「心の風景」を この機会にぜひご覧ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。
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