★中嶋神社 本殿(室蘭市)
室蘭市で最も多い参詣客を迎えるのが、こちらの中嶋神社です。創建は1890年(明治23年)で、輪西町と東町の間にある小山に、全国各地から入植した屯田兵の兵村社として建てられ、「圓山神社」と呼ばれました。1897年(明治30年)屯田本部跡地、中島台に遷座。このときに「中嶋神社」と改称されています。1913年(大正2年)に社殿を改築、1939年(昭和14年)改築が再度行われました。現在の本殿はさらにその後の改築で、1977年(昭和52年)のものです。
この土地は、もともと中島台という名前で、屯田本部があったところという謂れもあり、旧輪西屯田兵村火薬庫(室蘭市文化財)や、屯田兵開拓記念碑なども残されています。寺宝の屯田兵絵巻は、室蘭市の歴史をたどる上で貴重なものとなっています。
我が家にとっても、大事なお社です。うちの子どもの七・五・三は、ここで執り行っていただきました。また、毎年の初詣はこちらの神社に参詣させていただいております。(2018年1月7日、現状を確認)
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。