★大正ロマンのイメージ 展
北海道立文学館、2018年1月30日(火)-3月18日(日)
(WEBサイト→)file:///C:/Users/user1/Pictures/ar_201801.pdf
富国強兵が急務であった明治時代を経て蓄えた国力を背景に、文化的な雰囲気、感受性や主観に重きをおくロマン主義の傾向が日本社会を覆いました。個性解放・理想主義がうたわれる一方で、虚無的・退廃的側面も同居し、翳りの中に美を見出す傾向も現れます。また海外に目を向けたものや、女学生を読者に想定した出版文化も開花しました。本展では、当館コレクションの中から、そのような風潮を象徴する作家・竹久夢二をはじめ、蕗谷虹児、北原白秋ら大正期に活躍した主に詩人たちの著作や絵画50点をとりあげ、装丁や挿画などにも注目しながら、大正ロマンのイメージの一端を紹介します。
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