(ホキ2200型2341号機。化粧直しもされて、陽ざしにとても映えていました)
★ホキ2200型2341号機(三笠鉄道博物館にて静態保存)
こちらの車輌は、30t積みのホッパー車輌(穀物・飼料専用車輛)ですね。通常、2200型車輌であれば、例えば1号機は「2201」と表示され「2200型1号機」とされるのですが、こちらは2200型であるのに車番が2341となっています。つまり、2200型の141号機ということなのですが、ここでは混同を避けるため、あえて「2341号機」としました。ご了承ください。
さて、こちらの車輌ですが、日立製作所で1967年(昭和42年)に製造されています。穀物・飼料専用車輛なので、大きな貨物ターミナル駅に常駐されているのが通例ですが、こちらのホッパー車輌は苫小牧駅に常備されていたようですね。車輛は漏斗(じょうご)の形をしていますね。自重は17.5t、荷重は30tと書かれています。全長は12.7m、全幅は2.961m、全高は3.8m、容積は50.0㎥だったようです。(2018年5月3日、現状を確認)