(今回お世話になった、おたる北運河かもめやさんの正面玄関)
★おたる北運河かもめや
5月中旬、札幌に私用があり、そのとき足を延ばして、小樽までやってきました。目的のひとつは、新しくできた「小樽芸術村」を訪問すること、そしてもうひとつは、以前から気になっていた、こちらの「おたる北運河かもめや」さんに宿泊することでした。
(古い古民家をリフォームして経営されています)
「おたる北運河かもめや」さんは、人気の小樽運河からは徒歩1分くらいしか離れていないのですが、観光客も少なく、とても落ち着いた雰囲気。北運河にひょっこり佇む、レトロで小さなお宿です。
(モザイクタイルのお店の看板がとても可愛いですね)
お宿の周りには、古い石造りの倉庫が並んでいます。明治・大正・昭和と、ニシン漁や海運業で賑わった時代の息吹が感じられます。古い民家を生かした「おたる北運河かもめや」さんは、女性同士やお年寄りも安心して泊っていただけるような、細かな心遣いが信条。宿主さんの人柄も、こちらのお宿の魅力です。
(宿泊客用に利用される以外の時間帯は、カフェとしても営業しています)
(居心地がよくて、思わず長居してしまいそう)
談話室は、宿泊客のいない時間帯は、カフェとしても利用できるそうです。レトロな雰囲気の中で、ゆっくり時間を過ごすというのも、最高の贅沢でしょうね。
(今回留まった洋室シングル。テレビもないですが、何となく嬉しい気分(^^♪)
こちらが、今回宿泊させていただいた洋室シングル。お部屋は全部で4室しかなく、和室2室、洋室2室。和室は、大正・昭和モダンの雰囲気が漂います。洋室は、レトロな雰囲気が魅力です。
食事は付いておりません。ぼくは小樽駅で駅弁を買って、こちらで賞味させていただきました。ほっこりとしたお宿を探している旅人さんには、お勧めです。
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