(林明子 『はじめてのおつかい』絵本原画、1976年)
★林 明子 絵本のひきだし 原画展
宮城県美術館、2018年4月7日(土)-5月27日(日)
(WEBサイト→)http://www.asahi.com/event/hayashiakiko/(公式HP)
林明子さんは、初めて物語絵本『はじめてのおつかい』の絵を手掛けて以来40年以上にわたり、絵本作家として数々の作品を生み出してきました。子どもたちのあどけない仕草や心の揺らぎを写し取るその優しく繊細な作品は、多くの子どもそして大人たちを惹きつけ、今日まで広く愛されています。林さんの絵本原画のほとんどは、宮城県美術館のコレクションの一部です。本展では林さんの代表作『はじめてのおつかい』や『こんとあき』はもちろん、初期のイラストレーター時代の作品から最新作『ひよこさん』まで、25タイトル、約200点の原画や資料で制作の歩みをたどります。林さんの創作の背景にある暖かいエピソードや、多彩な表現を支える技法にも注目です。作家の創作の「ひきだし」に迫る本展で、林さんが描き出す懐かしく優しい世界に一層の魅力を感じていただければ幸いです。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、宮城県美術館さま(HP)よりお借りしました。
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