(伊原宇三郎 『フランク・シャーマン像』、1950年)
★河村泳静 「シャーマンさんとの交友から フランクシャーマンコレクションの魅力」
三岸好太郎美術館、2018年8月4日(土) 14:00
フランク・エドワード・シャーマンは、1945年、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の印刷・出版担当官として来日しました。日本と芸術を愛したシャーマンは、12年に及ぶ日本滞在中、藤田嗣治をはじめ、猪熊弦一郎、伊原宇三郎ら、多くの日本人芸術家と交流をもち、彼らを支援しました。日本を離れた後も親交を続け、多くの写真を撮り、作品をコレクションしました。1991年にシャーマンが死去した後、その膨大なコレクションは、親しかった河村泳静氏に引き継がれ、現在、北海道の伊達市教育委員会が絵画、写真、書簡など約5,000点の寄託を受け、同市のNPO法人噴火湾アートビレッジで管理しています。
本展では、シャーマン・コレクションから絵画、写真、資料など約70点を展示し、日本を愛した一人のアメリカ人の交友の軌跡をたどりつつ、戦後日本美術の一断面を紹介します。
本展では、シャーマン・コレクションから絵画、写真、資料など約70点を展示し、日本を愛した一人のアメリカ人の交友の軌跡をたどりつつ、戦後日本美術の一断面を紹介します。
(フランクシャーマンと藤田嗣治)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。
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