(ジャン=フランソワ・ミレー 『犬を抱く少女』、1844年-1845年)
★フランス近代美術の魅力 アカデミズムからエコール・ド・パリへ ユニマットコレクション フランス近代絵画と珠玉のラリック展
北海道立旭川美術館、2018年7月12日(木)-9月2日(日)
19世紀フランスの画壇では、神話や宗教、歴史を題材とした伝統的な美を追求する「アカデミズム絵画」が主流をなしていました。これに反発して誕生したのが、パリ郊外の農村風景を描いたバルビゾン派や、ありのままの社会の姿に目を向けた写実主義、そして自然の色彩をとらえようとした印象派の画家たちでした。