★望月 建 金属造形展
洞爺湖芸術館、2018年8月8日(水)-9月6日(木)
望月建さんは1948年歌志内市生まれ。1967年道展入選。1972年道展札幌市長賞を受賞。銅を用いた造形作家さんです。中学生の頃、銅の湯沸しを解体して銅の表札を作ったときに、造形の魅力を知ったといいます。以来、銅と向き合って半世紀を越え、銅の性質を知りつくし、生命の源を想起 させる「胞」、「胞」から新たな生命が芽生える「生れいずる者」など、さまざまなシリーズの作品を制作・発表してきました。作品のすべてに共通するのは、生命を見つめる眼差しです。
望月建さんの作品は、銅板を切り、たたいて溶接し腐食させる、さらに緑青をかけてイメージ通りに仕上げていくもので、時間と手間をかけて作り上げる重量感のある作品です。
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