(左:藤島武二『婦人像(部分)』、1927年ごろ。右:中山忠彦『婦人像』、2006年)
★高瀬善郎・安田敏宏 「ミュージアムコンサート マンドリンとギターのひととき 描かれた女たち 女性像に見るフォルム/現実/夢 展」
北海道立旭川美術館、2018年9月22日(土)、10月14日(日)、11月3日(土・祝) 14:00
日本の絵画にあらわれる人体像は明治以降、大きく変わりました。西洋美術と出会い、科学的に対象をとらえる見方と、陰影法など立体感を表す描法を学んだこと、また、理想的身体像であるヌードやその意味を知り、さらには絵画とは何かという西洋近代的な概念を受け入れたことなどがその理由でしょう。そうした人体像の変化が如実にあらわれたのが女性を描いた絵画でした。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。
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