(虻田神社。鳥居の目の前をJR室蘭本線が走っています)
★虻田神社 本殿・拝殿・鳥居(洞爺湖町)
今回紹介する虻田神社の創始は古く、文化元年(1804年)まで遡ります。虻田場所の開拓・漁場開始の際に、豊作・豊漁を祈願するために、当時の虻田場所請負人であった和田茂平が、松前藩主・松前章廣の指示を受け、京都伏見稲荷神社よりご分霊をいただき、床丹(トコタン。現在の入江地区)に稲荷神社として創建されました。文政5年(1823年)の有珠山噴火にともない、鎮座地を床丹からフレナイに遷し、大正11年の長和線(現在のJR室蘭本線)の開通にともない、社地を現在地に遷し、昭和46年(1971年)に現在の社殿が造営されました。平成6年、創建190周年を機に神社名を「稲荷神社」から「虻田神社」に改めています。
虻田神社は、パワースポットとしても有名です。利尻山と渡島駒ヶ岳を結ぶ線上に建っていて、ここに「気」が集まるからだとか。本殿の裏には見晴らしの良い場所があります。初詣でも賑やかなところです。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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