(本田明二 『馬碑』、1967年)
★本田明二 ひとノミひとノミ、私は木を削る展
本郷新記念札幌彫刻美術館、2018年11月2日(金)-2019年1月17日(木)
本田明二は、2019年に生誕100年、没後30年を迎えました。北海道出身の著名な彫刻家が活動の拠点を東京に移していく中で、北の地に根を下ろし、創作に向かい続けました。その大らかな造形には素朴さと、ひとノミひとノミ、丹念に形づくられた美しさが共存しています。
飄々とした人柄に魅了された人物は数多く、なかでも同じく彫刻家の本郷新は信頼を寄せ、自身のモニュメントへの協力をしばしば依頼していました。本展では、生涯を通じて取り組んだ木彫りを中心に、本田の作品に込められたたくましい生命の息吹と、その制作に傾けた熱意を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。
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