(岩船修三 『海の静物』、1934年(昭和9年)、北海道立函館美術館)
★岩船修三 生誕110年展
北海道立博伊達美術館、2019年2月9日(土)-4月7日(日)
洋画家・岩船修三は1908年(明治41年)函館随一の繁盛を誇った岩船呉服店の3男として生まれました。国指定の名勝、香雪園(見晴公園/旧岩船氏庭園)は、岩船家の別荘として築造されたもので、当時の岩船家の繁盛ぶりがうかがわれます。岩船は、函館商業学校(現在の北海道函館商業高校)に入学後、美術部「極光画会」で油彩画に取り組みます。卒業後上京し、佐野忠吉の紹介によって洋画家の青山熊治に師事し、美術の世界に進むことを反対していた父親からの認められました。1930年8昭和5年)には帝展に初入選。1936年からフランスに留学し、ピカソやマティス、藤田嗣治らとも出会います。旭川で終戦を迎えた岩船は、全道展の創立に関わり、1946年に函館に戻ってからは、赤光社の再建に尽力するなど、北海道画壇を牽引する存在となりました。本展では、岩船修三の生誕110年を記念し、当館のコレクションによりその画業を回顧します。ヨーロッパで新しい美術思潮に触れたのち、アイヌ・ユーカラの世界へ心を寄せた岩船修三の歩みをご堪能ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。
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