★感覚とは何か 展
HOKUBU記念絵画館、2019年3月14日(木)-5月5日(日・祝)
感覚というものを科学的だと決めてしまうことはできません。我々は絵を描くとき、または写真を撮るとき眼を使いますが、知覚は眼の網膜像だけで生ずるのではないからです。それは脳髄の後頭部にある視覚中枢に伝えられますが、それだけで近くが構成されるものではないと言えます。それは脳全体が関係するものです。感情も加わりますし、過去の経験もいり込みます。我々はパーソナリティ全体で物を観察するのです。この展覧会は、写真と絵画を比較することで、感覚とは何かという誰もが抱く疑問に迫るものです。出展作家は、白神政史(写真)、児島新太郎(油彩)など、写真およそ35点、油彩画およそ20点をご紹介いたします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、HOKUBU記念絵画館さま(HP)よりお借りしました。
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