★戦国の世の祈り 展
大阪/大阪城天守閣(博物館)、2019年3月21日(木)-5月19日(日)
(WEBサイト→)https://www.osakacastle.net/
日本が戦国乱世から天下統一へと向かう時代、政治・文化・宗教などあらゆる面で伝統的な価値観が揺らぎ、新しい秩序が作られていきました。その中にあって、なお人々は日々の営みの中で、あるいは人生の重要な局面で、人智を超えた存在を畏れ、その加護を受けようとしました。
戦国武将とそれをとりまく者たちの遺品の中には、当時の人々が神仏と密接に関わりながら生きたことを伺わせるものがたくさんあります。多くの場合、古くから日本で信仰されてきた神や仏が彼らのよりどころとなりましたが、新たに伝来したキリスト教に入信する人々も現れました。鎌倉時代に創始された浄土真宗も、広く民衆の心をつかみ、存在感を増していきました。
世の中が大きく変貌した当時の人々の祈りとは、どのようなものだったのでしょうか。本展では、大阪城天守閣(博物館)の収蔵品の中から、神や仏の聖なる世界と、乱世に生きた人々との繋がりを示す文化財をご覧いただきます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、大阪城天守閣さま(HP)よりお借りしました。
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