(旧愛冠駅の駅舎。王冠の形をしていて、とってもユニークです。いまでも時折訪れるカップルがいるとか)
★旧愛冠駅駅舎(旧ふるさと銀河線)
愛冠駅(あいかっぷえき)は、足寄町にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅でした。ふるさと銀河線の廃線に伴い、2006年(平成18年)に廃止となっております。
単式ホーム1面1線。駅舎は「愛」の「冠」という名前にちなみ、王冠型をしています(画像参照のこと)。
(レールは剥がされていますが、路床跡とホームはしっかり残っています)
駅名は「愛のカップル」に通じることから恋人に人気があり、1989年(平成元年)と1991年(平成3年)には結婚式が挙行されました。愛冠駅に関する切符も、縁起の良い切符として売れ行き好調だったそうです(「愛冠」→「愛のカップル」という語呂合わせらしいです)。
(愛冠駅に向かう途中の橋の名前は、その名も「ウエディングブリッジ」!)
愛冠駅の駅前には、「愛の泉」なる水飲み場があります。いまでも湧水が出ており、飲料もできます。国道には看板も出ています。また、駅前の橋には「ウエディング ブリッジ」という名がついています。
(これが「愛の泉」。路線が廃止された後も、ずっと変わらず湧いていたかと思うと、何だか切ない)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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