★円空 「観音菩薩坐像」一般公開
釧路厳島神社、2014年1月1日(水)-1月3日(金)
江戸時代前期の行脚僧・円空が彫り、道の有形文化財の仏像「観音菩薩坐像(ざぞう)」が一般公開されます。公開は2008年8月以来。円空(1632~95年)は関西以北の各地を行脚し、生涯に12万体の仏像を彫ったといわれています。その作品は、口もとを緩ませた柔和な表情が特徴で、「円空仏」として親しまれている。1666年に来道し、道内各地に計約40体の円空仏が残されています。厳島神社の円空仏は高さ44・5センチ。台座には「くすり乃たけ こんけん」と、「釧路」の語源であるアイヌ語「クスリ」が刻銘されています。国内最東端の円空仏で、1977年に道の有形文化財に指定されました。通常は、神社本殿に安置されています(円空仏の公開時間は未定)。
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