(土門 拳 『文楽 吉田文五郎の左手』、1941年(昭和16年)、@KenDomon)
★土門 拳の昭和 展
JRタワー・プラニスホール、2014年1月11日(土)-2月2日(日)
日本写真史のみならず、昭和という時代にまぎれもない巨歩をしるした土門 拳。1935年(昭和10年)「報道写真」を掲げる制作集団『日本工房』に参加してから、脳血栓で倒れる1979年(昭和54年)まで足かけ45年にわたる土門 拳の作家活動は、日中戦争、太平洋戦争、敗戦、戦後復興から高度成長期に至る、空前絶後ともいえる「昭和」の激動期と重なるものでした。その渦中に身を置いた土門は、ドキュメント、人物、古美術、建築、風景と、あらゆる被写体につねに全力でぶつかり、そのいずれの分野においても不朽の名作を生み出しました。さらには強いメッセージを込めた写真論によって、当時のアマチュア写真家たちを大いに鼓舞し、その後の日本写真界に多大な影響を与えました。
本展は、精選された約300点を一堂に展示、一人の写真家が自分の生きた時代として撮った「昭和」、鋭い目で選び出した「日本の美」を一望にすることで、土門 拳の全業績をたどります。
本展は、精選された約300点を一堂に展示、一人の写真家が自分の生きた時代として撮った「昭和」、鋭い目で選び出した「日本の美」を一望にすることで、土門 拳の全業績をたどります。
なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、JRタワープラニスホールさま、および株式会社クレヴィスさま(HP)よりお借りしました。
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