★黒竹京子 木目込み雛人形展
丸井今井札幌本店、2014年1月29日(水)-2月10日(月)
木目込み人形とは、桐塑または木で作られた人形に、衣服のしわや模様の形に筋彫りを入れ、目打ちなどで布の端を押し込んで衣装を着ているように仕立てた人形のことです。その動作を「木目込む(決め込む)」ということから、木目込み人形と呼ばれるようになったそうです。京都市上賀茂神社の宮司高橋忠重が、木切れに布を木目込んで人形を作ったのが始まりとされています。
本展は、年代物の古布を用いた木目込み人形の第一人者、くろちく黒竹京子さんの雛人形の展覧会。どの人形も世界にひとつの一品ものばかり。細部にこだわった表情や、布選びから、彩りの組み合わせの妙など、どれもが心温まるものばかりです。押絵の屏風やタペストリー、人気の吊るし飾りなども併せて展覧します。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。