★イザべラ・バード 旅の世界展
北海道大学総合博物館、2014年1月25日(土)-5月11日(日)
イザベラ・バードは明治初期に日本を訪れ「日本奥地紀行」を著した英国の女性旅行家です。その旅は南米と南極を除く全大陸にまたがり、期間は半世紀にも及びます。今回の展示では、地理学者・金坂清則(本展監修者、京都大学名誉教授、王立スコットランド地理学協会特別会員)がバードの旅の世界をたどり撮影した写真を、バード自身が撮影した写真や記述と対比することで、1世紀以上を隔てた風景を「持続と変化」という視点から理解する面白さを伝えます。
この写真展は、2005年のエディンバラに始まり、2010年のロンドンまで英国の5カ所で延べ6ヶ月間開催された後、2010年には京都・奈良で3カ月、そしてアメリカのロッキー山岳国立公園で6ヶ月開催されました。2011年にはホノルルと上海で4ヶ月、2013年東京で3ヶ月開催され、いずれも好評を博してきましたが、最後の展示となる今回、彼女にとって最も重要な旅の世界の1つだった北海道、しかも「マサチューセッツ農科大学を手本として設立された農学校」とバードが記す(『完訳 日本奥地紀行3』)札幌農学校を前身とする北海道大学で開催されることとなりました。
この写真展は、2005年のエディンバラに始まり、2010年のロンドンまで英国の5カ所で延べ6ヶ月間開催された後、2010年には京都・奈良で3カ月、そしてアメリカのロッキー山岳国立公園で6ヶ月開催されました。2011年にはホノルルと上海で4ヶ月、2013年東京で3ヶ月開催され、いずれも好評を博してきましたが、最後の展示となる今回、彼女にとって最も重要な旅の世界の1つだった北海道、しかも「マサチューセッツ農科大学を手本として設立された農学校」とバードが記す(『完訳 日本奥地紀行3』)札幌農学校を前身とする北海道大学で開催されることとなりました。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道大学総合博物館さま(HP)よりお借りしました。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。