(ジョルジュ・ルオー 『マドレーヌ』、1956年、パナソニック汐留ミュージアム)
★柳沢弥生 「ルオー芸術のたのしみかた」(当館学芸員)
北海道立函館美術館、2014年5月24日(土) 14:00
フランスの巨匠ジョルジュ・ルオー(1871-1958)は、20世紀を代表する宗教画家として知られています。キリストの受難や聖書など宗教的なテーマとともに、道化師や娼婦、労働者といった世俗の人々を、黒く太い線と、鮮やかな色彩で描いた作品には、苦悩や孤独をつきつめた先にある、生命の輝きが表現されています。 パナソニック 汐留ミュージアムの全面的な協力を得て開催される本展では、ルオーの初期から晩年までの油彩作品や、版画連作など、約100点をご紹介します。70年に及ぶルオーの画業をたどりながら、作品が伝えるメッセージを受け取ってください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。