★軍師官兵衛 2014年NHK大河ドラマ特別展
江戸東京博物館、2014年5月27日(火)-7月13日(日)
平成26年(2014)のNHK大河ドラマは黒田官兵衛の生涯を描きます。官兵衛は、戦国時代末期、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用されながらも、あり余る才能ゆえに警戒され恐れられた男であり、乱世を見事に生き抜くとともに福岡藩52万石の礎を築いた、稀代の天才軍師とうたわれています。播磨国(兵庫県)姫路を預かる小寺職隆の長男として生まれた官兵衛は、若くして父の地位を継承し、小寺家の家老の座に就きます。その後、信長、秀吉らに出会い歴史の表舞台に登場した官兵衛は、持ち前の智力をいかんなく発揮し、天才軍師として数々の戦を勝利に導きました。また和歌、連歌や茶の湯を愛した文化人であり、クリスチャンでもありました。そして、生涯側室を持たず一人の妻と添い遂げたという一面も持ち合わせています。晩年は、長男・長政に与えられた筑前国福岡(福岡県)で静かな余生を送り、59歳でその生涯を閉じました。
この展覧会では、黒田官兵衛ゆかりの品や、同時代の歴史資料などを紹介し、官兵衛の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにします。
この展覧会では、黒田官兵衛ゆかりの品や、同時代の歴史資料などを紹介し、官兵衛の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにします。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、江戸東京博物館さま(HP)よりお借りしました。
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