(マックス・ヴェルジュイス 『くまのさかなつり』、剣淵町絵本の館)
★つたえる はぐくむ えほんのえ! 剣淵町絵本の館コレクションから 展
北海道立旭川美術館、2014年7月1日(火)-8月20日(水)
北海道旭川市から車で1時間ほどのところに位置する剣淵町。1988年(昭和63年)に「けんぶち絵本の里を創ろう会」を結成して以来、絵本を中心としたユニークな町づくりをしてきました。1991年(平成3年)には「剣淵町絵本の館」を開館。誰でも気軽に絵本に触れられる図書館として、また、読み聞かせやワークショップを通じ、幅広い世代が絵本に親しめる場として、地域内外の人々から利用されています。そんな「剣淵町絵本の館」では、国内外の絵本作家が手がけた絵本原画やイラストレーション約1,000点を所蔵しており、中には世界的に著名な作家が手がけた大変貴重な作品も所蔵されています。
本展では剣淵町絵本の館の所蔵品の中から、『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの作品や、『ぼくがラーメンたべてるとき』などで人気の長谷川義史が手掛けたイラスト原画など、選りすぐった約100点を紹介します。こどもが絵本にふれたとき、はじめに見るのは絵です。絵本の絵は、絵本世界への第1歩、いわば「え」「ほ」「ん」の「え」。それは、言葉や物語を視覚的につたえるものであり、感性、知性をはぐくんでいくものなのです。本展でご紹介する「えほんのえ」に、大人もこどもも、思わず「え!」と驚いてしまうかもしれません。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。
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