(旧幌内太駅に架かっていた跨線橋。1940年(昭和15年)の建築とされています)
★クロフォード公園(三笠市)・旧幌内太駅跨線橋
明治の初期に北海道開拓史顧問として、石炭輸送を目的とする幌内鉄道の建設を指導され、北海道にアメリカの鉄道技術を伝えたアメリカ人「ジョセフ・ユリー・クロフォード」にちなんで名付けられたクロフォード公園は、三笠市民の皆さんの新しい憩の場として、旧三笠駅周辺を利用して2000年(平成2年)に完成した鉄道公園です。三笠駅(幌内太駅)は、幌内鉄道が開業すると同時に、1882年(明治15年)幌内太駅として開業しました。
あたり一面 を芝で敷きつめたクロフォード公園の園内には、あずま屋や野外ステージのほか、当時の面影を再現した幌内太駅舎(後の三笠駅)、旧幌内太駅当時の跨線橋(1940年、昭和15年の建築とされる)やホームなどが残されています。また、貴重な列車も静態展示されています。(2014年7月、現状を確認)
(跨線橋内部の階段を上ってみました。レトロな雰囲気がたっぷりです)