★15代酒井田柿右衛門 特選陶芸展
丸井今井札幌本店、2014年12月24日(水)-2015年1月6日(火)
初代酒井田柿右衛門は、1596年肥前国白石郷に生まれました。1617年有田に移住。1643年赤絵付けに成功。1690年酒井田家の秘伝書『土合帳赤絵具覚(他見無用)』を記しました。1871年鍋島藩御用窯廃止。1971年国重要無形文化財(濁手)総合指定を受けました。
白い磁肌、色絵の美しさ、独特の構図は「柿右衛門洋式」と呼ばれ、江戸時代より現代にまで受け継がれています。2014年2月、14代から15台へとそのタスキが渡されました。17世紀ヨーロッパの王侯貴族をも魅了した「余白の美」は、新当主のもと伝統に培われた技術を総括し制作され続けています。
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