(中原悌二郎 『若きカフカス人』、1919年、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館)
★中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館収蔵 日本近現代彫刻名品選 ロダンから現代へ 展
苫小牧市美術博物館、2015年4月25日(土)-6月14日(日)
このたび当館では、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館より貴重なコレクションをお借りして、日本の近現代彫刻を紹介する企画展を開催します。同館のコレクションは、大別すると、中原悌二郎と中原に影響を与えたロダン、萩原守衛らその周辺の近代彫刻、1970年に旭川市が創設した「中原悌二郎賞」の受賞作家による現代彫刻、そして、旭川ゆかりの彫刻家の彫刻作品という3本の柱によって構成されており、日本の近現代彫刻の流れを一望できる内容となっています。1994年の開館以来、建物として使用されてきた「旧旭川偕行社」の大規模改修工事を機に、そのコレクションを一堂に紹介する本展は、ロダンの影響により内なる生命の表現を追及した日本の近現代彫刻をはじめ、戦後、多彩な造形表現を展開してきた日本の現代彫刻を展観するものです。この機会に、日本近現代彫刻の名品の数々が織りなす美と、その精華をご堪能ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくお願いします。