★ブライアン・ワイルドスミス 絵本の世界 展
札幌三越、2015年8月11日(火)-8月16日(日)
ブライアン・ワイルドスミスさんは、1930年イギリス・ヨークシャー生まれ。バーンズレイ美術学校、ロンドン大学芸術学部(スレイド美術学校)を卒業後、数学の教師を経て画家となります。自由な知覚による大胆な色遣いと構図で、現代絵本の礎を築いたひとりに数えられています。1952年「ワイルドスミスのABC」で絵本会最高の名誉であるケイト・グリァーウェイ賞を受賞。ガッシュ、パステル、コラージュなどの技法を好み、「愛」「ユーモア」「情熱」を表現の主幹として独自の世界を創りつづけています。
昨年は、ブライアン・スミスさんの協力で開館した「伊豆高原ワイルドスミス絵本美術館」が20周年を迎えました。世界中の子どもたちに愛読されてきたストーリーは、読み継がれるべき「絵本の中の絵本」とまで言われています。本展では、開館20周年を記念して、絵本挿絵新作版画およそ40点を展示。まるで万華鏡のような色彩の世界が広がります。
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