(改築されて綺麗になった厚床駅の駅舎。道東の雰囲気が漂います)
★厚床駅 駅舎 (JR根室本線)
厚床駅(あっとこえき)は、根室市厚床にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅です。かつては、当駅から標津線が分岐していましたが、1989年に廃止、バス転換されました。2000年には青春18きっぷ(2000年夏)ポスターの撮影地に抜擢された。
2面2線のホームを有する無人駅。ホーム中央に構内踏切があります。上下列車とも駅舎側の1番のりばを使用し、当駅にて列車交換がある場合のみ釧路方面行上り列車が2番のりばを使用します。かつては3番のりばが存在し、標津線の列車が発着していました。
(厚床駅からは、かつて旧標津線が分岐していました。その名残として記念看板が残されています)
現在の駅舎は1989年(平成元年)の標津線廃止後に、バス待合所兼用として建て替えられたものであり、窓口は根室交通厚床案内所として営業されています。
この駅は1919年(大正8年)厚岸より当駅までの開業により設置。根室支庁で初めて設置された駅でもあります。1933年(昭和8年)標津線の開業に合わせて開設。1989年(平成元年)標津線廃止、簡易委託化。1995年(平成7年)簡易委託廃止、無人駅化。(2013年8月、現状を確認)
(厚床駅の向こうには茫漠とした釧根台地が広がっています。旅人はこの風景を見て。何を思うのでしょうか)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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