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[講演会]★(当館学芸員)「ポーラ美術館コレクション展 モネからピカソ・シャガールへ 見どころ解説」

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(ピエール=オーギュスト・ルノワール 『水の中の裸婦』、1888年、ポーラ美術館)

★(当館学芸員)「ポーラ美術館コレクション展 モネからピカソ・シャガールへ 見どころ解説」
 北海道立近代美術館、2016年7月9日(土)、8月6日(日) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/pola/(公式HP)

 ポーラ美術館は、2002年9月神奈川県箱根町に開館しました。ポーラ創業家二代目・鈴木常司氏(1930-2000年)が収集したコレクションは、西洋絵画、日本の洋画や日本画、ガラス工芸、東洋陶磁、化粧道具など幅広く、その数は約1万点に及びます。中でも、19世紀後半の印象派から20世紀に至るヨーロッパの近代絵画は、国内有数の作品数と質の高さを誇っています。
 本展は、コロー、クールベに始まり、ルノワール、モネ、ピサロ、シスレーら印象派の画家へと続きます。モネは《睡蓮》《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》《ジヴェルニーの積みわら》など6点を展示し、光と色彩による表現を追求した画家の世界観を余すところなくお伝えします。印象派の影響を受けながら、それを乗り越えようとした次世代のセザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、シニャック。20世紀、色彩と造形の挑戦を試みたピカソやブラック、シャガール。ピカソが長男をモデルに描いた《花束を持つピエロに扮したパウロ》は、鈴木氏最後の収集作品でもあります。
 印象派から20世紀絵画まで、ヨーロッパ美術の流れをたどる31作家71点。珠玉の名画の数々をお楽しみください。 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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