★第15回 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
札幌大通公園特設会場ほか、2016年11月25日(金)-12月24日(土)
(WEBサイト→)http://www.sapporo-christmas.com/
アドヴェント(待降節)になるとドイツのどの町でも、町の中心の広場でクリスマス市が開催され、クリスマス飾り、ろうそく、くるみ割り人形や、クッキー、焼きソーセージ、お菓子などの屋台が並び地元の人たちで一日中賑わいます。アドヴェント(待降節)とはクリスマス前4週間のことで、キリストの到来を準備する期間です。ドイツではこの期間、全国どこの町や村でもクリスマス市があり、同じような光景を見ることができます。イルミネーションの暖かい灯りに照らされてキラキラと輝くクリスマス市はまるで夢の世界のよう。クリスマス市の期間は、11月の週末からクリスマス前までの4週間が一般的で、12月24日には終わっているところがほとんどです。
「ビールの街」として有名な札幌とミュンヘン。この両市には、1972年(昭和47年)の冬季・夏季オリンピック開催地に各々が選ばれるという運命的な出会いがありました。また、緯度や人口が似通っているなど共通点も多く、交流も頻繁に行われていたことから、1972年(昭和47年)8月、姉妹都市提携調印式が行われ、永遠の友好の第一歩を踏み出しました。 2002年、札幌市とドイツ・ミュンヘン市が姉妹都市提携を結んで30周年を迎えました。この機会に、姉妹都市ミュンヘンを広く市民に知っていただくきっかけにしようと、ミュンヘンの年中行事のひとつであるクリスマス市を札幌で開催したのが「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」の始まりです。
ドイツ最大の州・バイエルン州の州都ミュンヘンは、ベルリン、ハンブルクに次ぐドイツ第3の都市で、南ドイツの経済・政治・文化の中心地です。ドイツの南東部に位置し、街の中心部からやや東よりにアルプスを源流とするイザール川が流れています。ミュンヘンの南にはアルプスの山々がそびえ、美しい湖や森が広がっています。人口は約138万人。大都市であるにも関わらず、都会の冷たさがなく、温かな人情とお祭りの活気があふれる街ミュンヘンは「100万人の村」という愛称をもっています。 また、ヨーロッパの中心という地の利を活かし国際会議・国際見本市が数多く開催されているほか、オペラ、演劇など芸術面でも優れ、秋には世界の3大祭りの一つといわれている有名なお祭り、「オクトーバーフェスト」が開催されます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」公式HPさまよりお借りしました。
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