★坂東宏哉 大地のエレメント 展
市立小樽美術館、2017年1月7日(土)-2月26日(日)
宇宙への憧れを抱き、自然環境への観察を深め長い時間で変化してきた大地、岩石、水の表情、空気などに注目しながら制作を続けてきた坂東宏哉。
既成のキャンバスを用いず、プラスチックボードや板に珪藻土を盛ったり、水に強い紙に描いては乾燥させ、巻き取っていくという手法で帯状に会場を包み込んだり、ユニークな制作手法を実践してきました。近年の坂東は、空から眺めた大地の隆起や沈降からイメージを掻き立てられ、地質的なもののなかにある複雑な色や形から、制作を行っています。深い質感の漂う濃い青、内側にエネルギーを秘め脈々と息づく赤褐色がダイナミックに変化していく色彩の迫力にも圧倒されます。
既成のキャンバスを用いず、プラスチックボードや板に珪藻土を盛ったり、水に強い紙に描いては乾燥させ、巻き取っていくという手法で帯状に会場を包み込んだり、ユニークな制作手法を実践してきました。近年の坂東は、空から眺めた大地の隆起や沈降からイメージを掻き立てられ、地質的なもののなかにある複雑な色や形から、制作を行っています。深い質感の漂う濃い青、内側にエネルギーを秘め脈々と息づく赤褐色がダイナミックに変化していく色彩の迫力にも圧倒されます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立小樽美術館さま(HP)よりお借りしました。
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