(ピエール=オーギュスト・ルノワール 『麦藁帽子の若い娘』、
1888-1889年、三菱一号館美術館寄託)
1888-1889年、三菱一号館美術館寄託)
★拝啓ルノワール先生 梅原龍三郎が出会った西洋美術 展
大阪/あべのハルカス、2017年 1月24日(火)-3月26日(日)
日本の近代洋画界を牽引し、豪華絢爛な画風で一時代を築いた梅原龍三郎(1888-1986)。1908(明治41)年、20歳で渡仏した梅原は、翌年、あこがれの老巨匠ルノワール(1841-1919)を訪ね、日本の画家として初めて教えを請いました。梅原を通じてもたらされた師の教えは、その後、日本におけるルノワール受容と洋画の発展に大きな影響を与えることになります。本展では、二人の師弟関係を軸に、両者の作品と、梅原が蒐集した美術品、梅原と交友のあったピカソやルオーらの作品を、あわせて紹介します。日本とフランスの稀有な画家二人の出会いを通し、近代絵画における東西の交流、そこから抽出された西洋美術のエッセンスをご覧ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、あべのハルカス美術館さま(HP)よりお借りしました。
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