企画
★ポロトコタン ウパシクマ アイヌ民族博物館 ファイナル企画展
アイヌ民族博物館、2018年2月18日(日)-3月31日(土)
白老町にある「ポロトコタン(大きな湖の集落の意味)」は、1965年、アイヌ民族博物館の前身「白老観光コンサルタント」がそれまで市街地にあったコタンをポロト湖に移し、観光客を受け入れたのが始まりです。1984年に現博物館が現在の「ポロトコタン」敷地内に開館し、以来2016年度までの総入場者数は2500万人以上にのぼります。
「ポロトコタン」は2020年に象徴空間が開設されるのに合わせて役割を終えるため、「ポロトコタン」がこれまで地元のアイヌ文化の伝承や発信拠点として貢献してきたことやその歩みを振り返るために企画されました。
本展では、写真などの資料を四つのテーマごとに展示。ポロトコタンのシンボルであるコタンコロクル像(村長像)が1979年に設置された時の様子をはじめ古式舞踊や儀礼などの伝承や普及に取り組んできた活動の様子を取り上げます。また、フィンランドや台湾など海外の先住民族と交流を重ねてきた実績も合わせて紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、白老アイヌ民族博物館さま(HP)よりお借りしました。
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