★文字に記されたアイヌ語 1890年ごろの北海道庁の試み展 クローズアップ展示4
北海道博物館、2017年12月16日(土)-2018年4月6日(金)
1891年(明治24年)に北海道庁から出版された『北海道蝦夷語地名解』や、1896年(明治29年)から発行された縮尺5万分の1の地形図などを見ると、地名の表記に「ワㇰカ」「メㇺ」のように、当時の一般的な日本語では見られない小さなカタカナの文字が使われています。これらは、この当時、北海道庁がアイヌ語の発音を意識した表記を試みたことの影響だった考えられています。それはどのような取組みだったのでしょうか。そしてその後、どうなったのでしょうか。当時の資料から振り返ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。
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