我が北海道コンサドーレ札幌は、リーグ戦序盤の厳しい日程のなか、非常に好調。ミシャ監督の戦術が予想以上にはまり、現在はACLも狙える4位につけています。
ル杯第2節 札幌 0-1 磐田
J1第4節 札幌 2-1 長崎
J1第5節 札幌 0-0 鹿島
ル杯第3節 札幌 1-2 清水
J1第6節 札幌 3-0 名古屋
J1第7節 札幌 1-0 湘南
J1第8節 札幌 2-1 柏
直近のリーグ戦で言えば、5試合を戦って4勝1分け0敗。試合巧者でもある鹿島アントラーズにも接戦に持ち込みました。昇格組の長崎、湘南、名古屋にはいずれも勝利し、盤石な足固めができました。先週末には柏にも勝利。笑いが止まりません。
個人的には、鹿島アントラーズとの試合で手ごたえをつかんだのではないかと思っています。昨季の対戦では、鹿島には歯が立たなかったのですが、今季は鹿島を上回る試合を展開。勝ってもおかしくなかったです。長崎戦での劇的な勝利でも、まだ半信半疑だったサポーターも多かったと思います。しかし次節、鹿島との試合で自信をつけたのではないでしょうか。ミシャ監督も、予想以上に戦術の理解が早い、とコメントしていましたね。
守備面での立て直しが大きいです。直近の3試合で失点はわずかに1。注目すべきは、第8節の柏戦です。前半押されっぱなしだった試合だったのですが、ハーフタイムで中盤のMF大谷をケアすることで相手の出足を抑え、終了間際のFW都倉のゴールを呼び込みました。守備をあまりしないミシャ監督なので、四方田ヘッドコーチと戦術担当の沖田コーチによる修正がうまくいったのだと思います。そういう点でも、監督とコーチの連携も取れていると思います。CBキム・ミンテも貫禄が出てきました。
攻撃面では、FW三好の動きがよいですね。東京五輪世代というのはわかっていましたが、彼は本当の逸材。ミシャ監督の戦術にも合っているようなので、頼もしいです。FWチャナティップも、昨季よりも生き生きとしていますね。FW都倉は3戦連発と絶好調。FWジェイの穴を埋めて余りある出来です。名古屋戦でのゴールは、まさに「リアル大空翼」でした。このままレギュラーを獲ってしまうかもしれない勢いです。
中盤での層の厚さも頼もしい限り。MF深井の離脱にも関わらず、MF宮澤、MF兵藤、MF荒野とボランチはタレントが豊富。MF駒井もいいクロスを供給してくれます。
コンサがACLをも狙える位置にいるということが、信じられないくらいに嬉しいです。まずは残留、そのあとは、欲を出していってもいいかなと思っています。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!
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